totoONEコラム

　そんなオレゴン州では、1985年から「オレゴン州ロッタリー」がさまざまなロトくじを販売。1999年以降はその収益の一部が州立公園の維持・管理費用に使われており、その金額は累計で10億ドル（約1447億600万円）以上にもなるそうです。そして、4年前からは州立公園の風景を描いた『オレゴン・ステート・パークス・アドベンチャーズ』というスクラッチ形式のロトくじが販売され、好評を博しています。

　チケットは1枚5ドル（約720円）で紙面のデザインは3種類あり、それぞれに州立公園の印象的な風景が描かれています。最高当せん金は5万ドル（約720万円）。他にも500ドル（約7万2000円）や200ドル（約2万8000円）の当せんが用意されています。

　また、チケットの裏面には描かれている風景に対応する州立公園の名前、自然環境に関するトリビアなどが掲載されているとのこと。ロトくじを楽しみながら州立公園について学べる仕組みになっているそうです。

　「オレゴン州ロッタリー」のマイク・ウェルズ局長は「オレゴン州の州立公園はアウトドアを楽しむ機会を多くの人に提供してくれています。オレゴンの自然美を堪能できる州立公園を支援できることを誇りに思っています」と、このロトくじの意義を語っています。

　さて、第1548回のBIGでは1等6億円が1口誕生しました。次回は第1550回です。約15億3200万円のキャリーオーバーが発生しており、引き続き高額当せんのチャンスがありますので、皆さんもぜひチャレンジしてみてください。