totoONEコラム

　この夫婦は『LOTTO』を毎回購入しているわけではなく、8月6日に抽選会が行われた回についても、当初は購入を見送る予定でした。しかし、締切直前になって奥さんのメールアドレスにリマインダーのメールが届いたため、ギリギリのタイミングで、旦那さんには内緒で1口だけ購入することにしたそうです。コンピューターがランダムに数字を選定する「ラッキーディップ」で購入することもありましたが、この時は家族の誕生日や記念日の数字を自分で選んで購入することにしました。

　ちなみに奥さんのアカウントにはその時、購入資金の残高が12ニュージーランドドル（約1030円）しかなかったとか。こちらもギリギリに近い金額でした。

　当せん番号の抽選結果を先に見たのは旦那さんでした。この時の当せん番号は「1、10、11、12、14、20」という6つの数字。旦那さんは自分や家族に馴染み深い数字が並んでいることにすぐ気がつきます。そして、奥さんにくじを購入したかどうかを確認しました。

　奥さんから「くじを購入した」と告げられた時、旦那さんはすでに勝利を確信していました。そして、実際に当せん番号を確認したところ、6つの数字すべてがマッチ。100万ニュージーランドドル（約8600万円）の大当たりをゲットしたのです。

　当せんを知った奥さんはしばらく「オーマイゴッド！」という言葉しか出てこなかったそうです。やがて落ち着きを取り戻すと、子供たちにも当せんを伝えて喜びを分かち合い、夫婦でシャンパンを開けて祝福したとのこと。当せん金は投資に充てる予定で、「当たり前に手に入るものではないので大切に使いたい」と語りました。

　さて、次回のBIGは第1564回です。約23億7200万円のキャリーオーバーが発生しており、高額当せんのチャンスがありますので、皆さんもぜひチャレンジしてみてください。