totoONEコラム

　それぞれの数字が選ばれる確率は統計的には等しく、「当たりやすい数字」は存在しません。それならば、当せんした際に当せん金を独り占めする確率を高めるのが得策。そのためには他の人が選ばないような数字を選ぶ必要があります。パーカー氏は以下の5つを心がけるよう説きました。

　①左側の数字を選ぶ

　くじを購入する際は購入用紙に並んでいる数字のマークを塗り潰したり、オンラインの場合はスマホやパソコンの画面に並んでいる数字をクリックする方法になるかと思います。こういった場合、「人間は自然と右側に並んでいる数字を選びがちになる」という研究結果があるとのこと。その逆張りとして、左側に並んでいる数字を選べば、当せんした際に独り占めできる確率をおのずと高められるそうです。

　②小さい数字を避ける

　ロトくじの愛好者は自分や家族の誕生日、誕生月、記念日など、自分に関連する数字を好んで選ぶ傾向があります。そのため、日付に使われる1から31までの数字を避け、32以上の数字から選ぶといいでしょう。

　③電話帳の連絡先を使う

　パーカー氏によると、当せん金を独り占めする可能性を高めるために、完全にランダムな数字を選ぶほうがいいそうです。そのための最適な方法のひとつが、携帯電話の電話帳からランダムに連絡先を選び、その下二桁の数字を選択するやり方。「その二桁の数字が32から50の間であればその数字を保持し、そうでない場合は別の連絡先を選択します。それを繰り返してください」とのことです。

　④数字選びのゲームをする

　家族がいる場合は子供たちと一緒に数字をランダムに選ぶゲームをすれば、楽しみながら数字を選ぶことができるでしょう。紙に数字を書いて袋に入れ、そこからくじ引きのように引くという簡単な方法でも構いません。小さい数字を引きたくない場合は、32以上の数字に限定する形でいいと思います。

　⑤AIは使用しない

　最近はAIにランダムな数字をたずねる人もいるそうですが、パーカー氏は次のように語り、この方法を回避するよう求めています。

　「AIはインターネット上のどこかで見たことのある数字をランダムに選ぶだけです。恐らく、先週の当せん番号を『当せんしやすい数字』として提示するでしょう」

　数字選択式のロトくじにチャレンジする機会があれば、以上のことに留意しながら数字を選んでみてください。

　さて、次回のBIGは第1580回です。約29億2100万円のキャリーオーバーが発生しており、引き続き高額当せんのチャンスがありますので、皆さんもぜひチャレンジしてみてください！